お盆も終わります

夏も終盤ですね。

こんにちは、織田です。

暑い!!!というか熱い!!と叫んでいた一週間前を思うと、

だいぶ涼しくなったと思います。(雨のせいもあるかな?)

それでもまだ油断をしていると蒸し暑さにやられますので、水分補給は忘れずに・・・(^^♪

本日は警戒レベルについて

本日は、皆さんに「警戒レベル」のお話をさせていただきます。

なんじゃそりゃ?この前のパーソナルエリアになぞらえて人への警戒?

いいや、違います。今回は、自然への警戒レベルです。

近年、大雨や台風による災害が毎年のように起こっています。

その中で2019年の6月から、市町村が発令する非難情報に加えて、

「警戒レベル」を5段階で発令し、一人ひとりにより災害への意識を強めるとともに、

危険度でご自身が避難をできる基準が作られました。

どのような基準なの?

警戒レベルは5段階で、数が大きくなるほど危険度は高くなります。

警戒レベル1…警報級の可能性あるがまだ早期注意報の段階。最新の情報を気にして災害への心構えを高めておく。

警戒レベル2…注意報の段階。いつでも避難ができるよう自治体のハザードマップを確認し避難経路を考えておく。

警戒レベル3…避難準備、高齢者等避難開始の段階。危険な場所から素早い避難が困難は人は避難をはじめる。

それ以外の人も避難の準備をして自発的に避難を行う。

警戒レベル4…避難勧告の段階。速やかに危険な場所から全員が避難をする。

指定緊急避難場所が危険な場合もあるため、身の安全を図るため安全な場所へ緊急避難する。

警戒レベル5…災害発生の段階。既に災害の発生下。命を守るための最善の行動をとる。

警戒レベルが1の段階では、まだ避難する必要はありませんが、雨が続いたりと災害の危険性は

大いにあります。「レベル1?別に大丈夫でしょ!いってきまーす!」と遊びに出かけることは

自分がよくても、場合によっては自分自身を危険の中に放り込むことになります。

警戒レベルは避難への目安でもありますが、「レベル1はまだ平気」と自己判断をするのではなく、

気象庁が出すその最大限の国民を守る発令だと思い、行動に責任をとることも大事です。

本当に危険なとき、守ってくれるものは

警戒レベルの話をさせていただきましたが、警戒レベルは国民が避難への段階など

直観的に理解できるように作られたものです。

どんなレベルだとしても、自分の身は自分で守ること、仮に警戒レベルが出ていなくても、

自己判断でそのときの最善の行動をとれること。

普段から災害への意識を持っていくことで培えるものです。

本当に危険なときに守ってくれるのは学校の先生でもなく、会社の社長でもない。

あとあとその人へ責任を押し付けたりすることも違う気がします。

災害大国の日本にいるという意識、普段から避難場所を確認しておく意識、

いろいろな意識が、自分や、まわりの人も助けられることにつながるのではないかな?と思います。

もう少しでパラリンピックもはじまりますね。

オリンピックは無事に終わりましたが、来週からはパラリンピックも始まります。

それも終わったら、一気に秋の雰囲気になるのではないかなぁ。

では、コロナ禍もまだ続きますので、引き続き気を付けて行動しましょう(^^)