ヘルプマークについて
涼しい朝でした
皆さま、おはようございます!織田です。
今日は朝窓を開けているととても涼しい風が入ってきました♪
だんだんと秋も近づいているのかな?と感じさせる気候です^^♪
とあるマークについて
突然ですが、皆さんはこのマークをご存じですか?
答えが書いてありますね(笑)そうです、ヘルプマークといいます。
最近、電車の中でもよく見かけるようになってきました。
今から9年前の2012年、東京都の議会議員の提案により開発されたマークでして、
一般的にパッと見た感じでは援助が必要ではないのでは?と思う義足や人工関節を使用している人、
内部障害や難病の人、妊娠初期の人などがこのマークを所持し、
「見た目は何もないように見えるけど、実はしんどいよ!助けがほしい時もあるよ!」と
ヘルプ、支援を促すことのできる効果があるマークとなっています。
東京都の議員の声からはじまったことで当初は東京のみでしたが、
次第に全国に広がっていき大阪府でも府内の市町村窓口にして配布しております。
※郵送では配布は原則していませんので注意をしてください。
※障害者手帳の提示等も必要ありません。
実際にマークをつけた方を見かけた場合
通りすがりで会う場合もありますが、電車の中で偶然見かける場合もあります。
マークを身に着けた方がいた場合、どうするかについても、公式サイトに詳しく書いてあります。
- 電車・バスなどで席をお譲りください。
→外見では健康に見えても、疲れやすかったりする方がいます。
- 駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮を。
→駅であれば電車の遅延など、突発的な出来事に臨機応変に対応できない場合があります。
- 災害時は、安全に避難するための支援を。
→視覚や聴覚に障害がある方も大勢います。情報を入手したりと困難なことが多いです。
たくさんの方がこのヘルプマークの存在を知ることで、困難を抱えている方々を
助けることができるのです。
2020年の3月末時点で全国およそ37万個を配布し、熊本と鹿児島以外の
都道府県では導入されている取り組みになっています。
自分ができることに対して中々気づかないけれど・・・
普段生活をしていて、自分ができることは当たり前になっていて、それが困難な方の
配慮ができない場合があります。
そんなときにこういったヘルプマークは、それに気付けるきっかけにもなると思います。
コロナ禍では少ないですが、外国人の方もヘルプを必要としている場合があります。
日本語ができる人にとったら当たり前のことが、外国人には❔でいっぱいのことも。
言葉がわからない中、自分が海外に行ったときに助けられることもあるので・・・
自分自身もヘルプをいえる勇気をもつこと、ヘルプを理解して配慮ができる勇気をもつこと・・・
が大事かな?と思います!(^^)!
では、、また更新します!