勝手にアサーティブ講座④

久しぶりの更新!

なぜ久しぶりかというと、約1年間ブログを更新してくれていたスタッフが産休に入りました。

産休前にブログの下書きをいくつも作成してくれていたので、随時公開していきたいと思います。

元気な赤ちゃんが産まれ、母子共に健康である事を願って、1年後の復帰を楽しみにしながら・・・

それではどうぞ、ご覧ください!!!

さてさて勝手にアサーティブ④

皆様、こんにちは(^^)

今回は、勝手にアサーティブ講座④をお送りします(笑)

なんとなく、アサーションのことを書き始めてはや4回目に突入です!

 

自分の気持ちを把握することから、前回はABCD理論について触れさせていただきました。

物事が起こって、そのあとが結果になると思っていますが、

その間に個人の思い込みや常識がはさまっているということでした。

今回は、基礎の部分。アサーティブになるにあたり、必要な“心の姿勢”を紹介します。

 

アサーティブはコミュニケーションのスキルであります。

スキルとは、教養や訓練を通して獲得した能力のことです。(ウィキペディア参照)

つまり、ただなぁなぁとやみくもにトライしても簡単に身につくものではありません。

これは、どんな技能であっても当てはまるのではないかなぁと思います。

 

ただ、他の様々なスキルと違って、アサーティブになるためのスキルとは、

物理的な道具などはもちろん必要ありません。

段審査などももちろんありません。

あなた自身が、どう変わっていけるか、それとしっかりと向き合うことが求められます。

 

アサーティブに必要な“心の姿勢”も、あなた自身の心の姿勢を指します。

 

正直さ、誠実さ・・・・自分自身に対して正直になり、相手にも誠実に向き合う

自分の気持ちを誠実に受け止めた上で、相手に誠実に伝える。

率直・・・・気持ちや欲求を伝えるときは、相手に伝わるように言葉にする。

遠まわししたりせず、具体的に、簡潔に、直接伝える。

対等・・・・自分も相手も尊重した対等な態度をとる。卑屈にならず、相手を見下すこともしない。そして、お互いが満足する結果を求めようとしている。

自己責任・・・・自分の行動によって起こる結果に責任を持つこと。

伝える、あるいは黙っていると選択したら、その結果の責任は自分で引き受ける。

 

どうでしょうか。この4つがアサーティブの“心の姿勢”です。

書いていて、こんな立派な人間になれるのだろうか、という冷や汗が私の体中にわきあがっておりますが、、それでも、確かに、納得ができます。

この4つの姿勢を、まったく反対の姿勢に置き換えてみてみると、一目瞭然です。

そういう人にはならないようにしたいな、というのが素直な感想だからです。

何も、完璧にこの通りの姿勢をすることだけが正解ではありません。

しかし、アサーティブになりたい!という気持ちで、努力していくことはいいことだと思います。

 

では、また更新させていただきます!