勝手にアサーティブ講座⑤

まだまだ続くアサーション!

皆様、こんにちは。

勝手にアサーティブ講座、今回は勝手に5回目です(笑)

前回はアサーティブの「心の姿勢」について書かせていただきましたが、

その後心の姿勢の方はいかがでしょうか。

 

なかなか、会得するのは難しいと思います。

以前、「幸せになる勇気」という本を読んだときに、

その本のもととなるアルフレッド・アドラーの哲学において、

彼の哲学を理解し実践できるようになるには、今まで生きてきた年数の半分かかる、

と書かれており、ゲッソリしたのを覚えています。

 

言葉では簡単に言えますが、行動に移したり、自分のものにするには

かなりの時間が必要ということです。

 

さて、今回は、自分を信頼してあげることについて書かせていただきます。

“自己信頼”とは、簡単に言うと「自信」を指します。

アサーティブの一歩として「自信を持つこと」が大事であるのですが、

ただ単に自信をもつことが大切!ではない理由に、

自分ができることは実行し、できないことは認めて助けを得ることができる、

ことを指します。

 

以前お話した通り、ひとは自分の内なる気持ちをしっかり理解した上で、

自分の意見を口に出したりできるとお伝えしました。

「できない」から「助けてほしい」と訴えることは、その「できない」自分の

心をしっかりと理解した上で「助けてほしい」の意見が言えているので、

自己信頼をしている=アサーティブだと言えるでしょう。

 

もし、「助けてほしい」のに自信がない人だと思われたくない、

自分の力でどうにかできると思われたいと思っていると、

なかなかSOSが出せません。(非主張型になってしまいます)

 

こういったときは、自分のSOSに気が付きそれを発信していくことが大切なのです。

 

パッサーレで毎週行われている「JST」では、職場で起こるシチュエーションで

こんなときどうする?とい講義が行われています。

コミュニケーションが難しいのは、誰しもが抱えている問題です。

JSTではロールプレイでこのように対応するといい、ことを学びますので、

これもいわば職場でのアサーションと言えると思います。

関心がある方は、ぜひパッサーレまでご連絡ください!

 

では、今回はこのへんで・・次回は、自己信頼のもと自分の意見を相手に

伝える方法をお伝えする予定です(^_-)-☆