おすすめの本~第一弾~
セミが鳴いています!
皆さま、おはようございます。織田です(^^♪
先日は、久しぶりにすっきりと晴れた日曜日となりましたねι(´Д`υ)アツィー
九州南部では梅雨明けを発表、平年より4日早いそうです。
近畿は平年では7月19日の梅雨明けということですが、どうなる?!
おすすめの本のご紹介
さて、今回は「働く」ことについておすすめの本をご紹介します。
今じゃテレビで見ない日はない、ジャーナリストの池上彰さん。
池上さんが監修され、昨年に発行された【なぜ僕らは働くのか-君が幸せになるために考えてほしい大切なこと】。
小中学生向けの本とはじめに書かれていますが、働くことにつまずいた大人にとっても非常に役に立つ一冊になっています。
本書は、まず仕事ってなんだろう?からはじまり、仕事と私生活のワークライフバランスについて、
やりたい仕事の見つけ方など、働いていくことに対して非常に丁寧に、易しく書いてあります。
働くことは生きる為でもあるけれども
以前、少しだけ書かせていただきましたが、日本は終身雇用制度や新卒一括採用など、
法律では定められてはいないけれど、日本社会を蔓延ってきた“何か”があります。
そして、「こうしなければならない」というような世間の常識にしばられている雰囲気があります。
でも、いつ、どこでも、ご自身が「幸せに」働くことが大事です。
みんなが就活をしているし、もうちょっとやりたいことを探したいけれど遅れるから妥協して就職を決めた大学4年生のAさん。
自分が入りたい理想の企業だったけれど、入ってみたらブラック企業。
残業続きの毎日で体はボロボロ、給料は残業代も入るが精神的にしんどい毎日が続いているBさん。
なんとなくの勧めで入った企業で、まわりの人に恵まれているけれど、実は自分のしたいことがあり野望を抱えているCさん。
一見どこにでもいるタイプに見えますが、この3人が満足に生きているかと言われれば、YES!とは言えないかもしれない。
人生100年時代ではありますが
短い人生の中で、何かを諦めて働くのにはあまりにももったいない。
当たり前だけれども、自分の人生は自分で決めるものです。
最後に、本書にも出てくるスティーブ・ジョブズさん(アップル社の創始者)の言葉。
『もし今日が最期の日だとしても、今日やろうとしていることをするだろうか。
違う、という答えが何日も続くようなら、ちょっと生き方を見直せということ。』
つい最近見ていたNHKの「ひきこもり先生」でも、最終話で印象的なセリフがありました。
「どんな誰でも必ず死にます。」自由ではないと思えている生は、実は自由なものなんだ。
自分で不自由と決めつけずに、やりたいことをやろうというメッセージが込められており、
そうやなぁ~。と、考えさせられました。
皆さんも、ぜひ【なぜ僕らは働くのか-君が幸せになるために考えてほしい大切なこと】。
ご覧になり、ご自身の生き方を考えてみてくださいっ!(^^)!