ジョブコーチって?

太陽が出てきました

皆様、こんにちは(^^♪

昨日は曇りがちの天気でしたが、本日は晴れていきそうですね。

本日は、ジョブコーチについて…

ジョブコーチってなんでしょうか??ジョブとは英語でJobで、仕事のこと。

コーチはcoachで、野球のコーチなど、スポーツの技術を指導する人のことを指します。

ちなみに関係ないですがブランド名の「コーチ」は、ハンガリーにある”Kocs”(コチ)という町が由来になっているとのこと。指導者とは関係ありませんでした!(^^)!

ジョブコーチとは、主に障害のある方が仕事を見つけたあと、支援・サポートをする人のことを指します。

障害のある方の職場の定着率は、決して高いとは言えない状況があります。

常用の労働者全体の職場離職率は14~17パーセントに推移しているのですが、

身体・知的に障害がある方の1年後の定着率は6割以上、精神に障害がある方は5割を切る状況です。

オープンか、クローズかも非常に大きな原因が

また、どういった障害があるかも離職率には影響しており、一般的に知的障害の方は8割ほどが

オープン(障害を会社に話している)なのに対し、精神や身体の方は6割ほどしかオープンがいないことが原因で、

定着率・離職率が変わってくることがあります。

前回も少し触れましたが、障害をオープンにしている方が会社から配慮を受けやすいです。

クローズ(障害を明かしていない)の場合はそれが難しいことがあるのです。

ジョブコーチはいろいろな形で皆さんを応援しています

そんな障害のある方で働くことへ悩みを抱えている方をサポート・支援するのがジョブコーチです。

ジョブコーチは障害のある方に対し、仕事場の適応に向けた支援として、従業員との関わり方や、

効率の良い作業の進め方などをアドバイスします。

また、働いている障害者だけではなく、その雇用主…会社の方に対しても、本人が力を発揮しやすい

作業の提案・一人ひとりの特性を踏まえた仕事の教え方などをアドバイスしています。

何種類かあるジョブコーチ・・・

ジョブコーチには、

①配置型・・・地域障害者職業センターに所属するジョブコーチが、事業所に出向いて支援を行う

②訪問型・・・就労支援を行っている社会福祉法人等に所属するジョブコーチが、事業所に出向いて支援を行う

③企業在籍型・・・自社の従業員がジョブコーチ養成研修を受け、自社で雇用する障害者の支援を行う

この3つの形があります。

様々な場所に所属した「ジョブコーチ」が、働く障害のある方を応援し、会社にも助言をしたりし、

どちらにも働きやすい、コミュニケーションのある空間づくりの支援を行っています。

障害を明かしていることが前提になるので、オープン就労のときに可能な支援だと考えていただけたらと思います。

皆が、働きやすい共生の社会の実現に向けて。。

簡単に説明はしても、障害のある働き手、事業所の人々、様々な人の気持ちがあり…非常に難しい支援だと思います。

でも、それが会社を変えたり、障害のある方の定着につながると思うと非常に素晴らしいことです。

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今回は、ジョブコーチについて少し書かせていただきました(*^^)v

また、更新致します^