小さな階段を登って・・
一週間のはじまり~!
皆様、こんにちは。
新型コロナウイルス、だんだんと下火になったり、また感染が増える地域があったりと
決して油断ならない毎日が続いております。
そんな中で五輪は近づいていますが、高齢者でさえも7月中の接種の完了となると、
一般の人はどうなるのでしょうか。無観客とは言え、世界の祭典であるわけで。
ただ、ワクチンもファイザー以外にアストロゼネカなども承認され、種類も増えてきました。
ただ、一般の人は「私は絶対にファイザーがいい!」等決められず、地域ごとの決定になるそうな。
スモールステップを紹介します
本日は、週のはじまり!ということで、目標をたてやすいことに関連づけ、【スモールステップ】のご紹介です。
なんとなく、想像できると思います。
例えば、算数を学び始めたばかりの子が因数分解をできるはずがない。
作家になりたい人が、「作家になって大成する」ことだけを目標にしていたら、しんどくなってしまいます。
直角の、高すぎて登れない壁があるだけです。
それが、作家になるためにまず「短編を書いてみよう」→「それを親に見てもらおう」→「読書が好きな友達に
添削をしてもらおう」→「何かに応募してみよう」→落ちたら、またやり直して・・・それを繰り返して、
低い階段をどんどん登っていくこと・・・これがスモールステップです。
高い目標だけ前にあると、あきらめもしやすい?
もし、高い目標だけがあったら、「作家にならなければ終わり」と詳細な行動をせずに諦める口実になってしまいます。
それではなく、短編も書いて、いろいろな人にも見てもらって、いろいろな段階を踏んでも花が咲かなかった場合は、
自分で本当の限界、「諦め」が見えてくるかもしれないし、その気付くまでの過程は非常に大事であると思います。
小さな階段をひたすら登ろう
スモールステップは、日本語で「小さな階段」を指します。
辞書には、「最初から高い目標を掲げるのではなく、目標を細分化し、小さな目標を達成する体験を積み重ねながら、
最終目標に近づいていくこと」とあります。
雲をつかむような目標ではなく、手の届く範囲内の小さな目標をクリアしていくことで、最終目標に近づくということです。
また、人間の脳にはやる気を出させるため、「報酬系」という脳の回路を満足させる必要があり、
「達成できそうな課題に取り組み始める事」
「課題を達成したという成功体験を得る事」
という【ご褒美】が必要だそうです。
焦らず、自分のこともいたわりながら、スモールステップを進んでいきたいな、と私自身思います。
では、これからもう少し雨は本降りになるそうです。お帰りの際は気を付けてください!!