自分のことを自分でするって?
緊急事態宣言、明けました~!!
皆さま、こんにちは。
緊急事態宣言が明け、大阪府は「まん延防止法重点措置」に移行しましたね!
移行した感想としては、通勤の電車とかでは変化を感じませんでした。
ただ、自分が行きたいな~と思っている焼き鳥屋さんのお知らせで、
6月21日から営業再開、酒類は19時まで、営業は20時までというのを読み、「あっ、はじまるんだな」という感覚は覚えました。
人によって、長い長い自粛期間であったと思うし、様々だろうなと思います。
就労準備性のワンシーン
さて、今回も授業の内容をちらっとやります。
パッサーレでは、毎週月曜日に『就労準備性を考える』講義にて、就労支援シートというのを利用者さんに記入していただいています。
No.1とNo.2があり、どちらも生活面や仕事面でご自身を振り返っていただくシートになっています。
仕事面についてはパッサーレスタッフでも日々触れ合っていますが、日常的な生活、特に家でどうしているか・・・って、わからない。
そこで、今日は皆さんに疑問をぶつけてみたのです。
No.2の日常生活能力の項目にある、「自分の事は自分でできる」って、どういうことだと思いますか?
10分ほどでしたが、たくさんの意見が出ました。
- 朝から晩まで自分の事は可能な限り自分でできること
- 体調管理ができる事
- 人の手を借りても自分の身の回りの生活ができる
- 家のことができる
- 買い物ができる
- 人に頼らず自立すること
- 家族と暮らしている今と比べ、一人暮らしをしたときに炊事・洗濯・掃除ができるかどうか 等々…
もちろん、皆さん住んでいる環境も、様々です。
けれども、利用者さんの中にしっかりと「自分ができることは自分でする」という思いが植え付けられていることを知りました。
1人暮らしは良い例で、私も大学生のときに、教授が「一度は1人暮らしをして自分に投資をするといい」と言っていたのを思い出しました。
1人で暮らすと、起きてから寝るまで…どんなときも1人なので、全部ひとりでやらなければなりません。
熱が出ても看病してくれる人なんておらず、朝起こしてくれる人も、ごはんを用意してくれる人もいません。
でも、1人暮らしをしたとしても、しないとしても、自分のことを自分でするって、生活のあちらこちらに隠れています。
誰かに頼ることは悪いことではないし、甘えることも必要なことですが、
できることはする!!っていう心意気は素敵だし、やってみよう!!の気持ちって大事やなっと思います。
最後に…
今回の授業の講師が、ある研修で出会った言葉…。
特例子会社の人事の方の言葉ですが、仕事をはじめてから「素直な人・目の前のことに一生懸命になれる人」は応援したい、と思うようです。
パッサーレでは就労移行支援なのでお金は発生しませんが、いろいろな面で挑戦したりする恰好の練習場ではありませんか?と…。
いい言葉だな~と思いました^^
生活に関しても、仕事に関しても、「やろう!」という気持ちが大事だな、と思います(*^▽^*)
ではでは、今週もガンバリマショウ!!!