皆が幸せな社会に。。
一日中雨ですね・・・!
皆さま、こんにちは。
昨日の夜から雨が降っている大阪です。今朝の方が音を立てて降っていました。
暑さが少し和らぎ有難いですが、ムシムシする・・・!(^^)!
ビックニュース?!
さて、今回はつい昨日のニュースについて。
育児・介護休業法の改正が行われ、社員が申し出ていた育休の取り方が、会社から促される方式に大きく変わるという内容でした。
育児休暇とは、原則子どもが1歳になるまで、夫婦のどちらもが取れるもの。
だけれども、母親である女性の取得率は83%なのに対し、父親である男性は7.48%にとどまるという驚きの現実が。(2019年度)
男性は、女性よりもさらに「取得しづらい雰囲気」を感じており、これが育休をとらない男性の理由に挙げられます。
この雰囲気をかえることが、今回の改正のねらいだとのこと。
加えて、現状は1年以上の雇用保険の加入者が条件の育休ですが、雇用から1年未満の契約社員・パートなどの有期契約の働き手も育休をとれるようになります。
ただ、子が1歳半になるまでに雇用契約の終了が明らかな場合については、現状通り対象外になるので注意。
また、育休の会社からの促しに加え、【男性産休】の新設も新たに加わります。
女性が出産後に母体のダメージを受けることにより産休をとることは雇用条件にかかわらず可能な現在ですが、
男性も生後8週間以内に、最大4週間の休暇をとれるようにする。これは来年の秋ごろからの改正で可能になるそう。
まとめてみると・・・
全体的に・・・
- 2022年4月より、上記の雇用が1年未満の方も育児休暇取得可能。
妊娠や出産を届け出た社員に、育休の取得を個別で働きかけるよう企業に義務づけられます。
- 10月からは、父親が生後8週までに最大4回(2回に分割可能)の産休可能。
- 2023年4月より、従業員1千人超の企業に育休取得率公表を義務づけに。
変わりますね~。
日本のこれからはどうなるかな?
日本は少子高齢化社会であって、様々な問題が立ちはだかっています。
高齢者の医療費についても、現状2割負担が年金所得に応じて3割になるグループが増えるのだとか。
高齢者の数よりも若者が減ってきて、支えられない逆ピラミッド状態・・・社会の授業で習ったような?
働きやすく、子供も育てやすく、輝く未来を描きたいものです。まだ、これからでも遅くない(*^^)v
育児休暇、産休の男性への広がりなど、今までは考えられていなかったことも実際に変わってきています。
人それぞれの価値観はありますが、すべての人が幸せを感じながら生きていける社会、願っていきたいものです。
では、また更新します。