障がいとビジネス。

暑かったですね・・

皆さま、こんにちは!織田です。

今日の昼頃は結構暑かったですね。ただ、朝は涼しいこと・・!

秋分の日、ということで、もう!”秋”です。栗ご飯食べたいなぁ~

今朝、たまたま読んで記事ですが

今朝、こんな記事がありました。

「障害とビジネス」フォーラムが、8月20日に東京の大手町で行われたそうで、

V500という、世界で障がい者インクルージョン(包摂)を進めるために、

ビジネスを変える・・・団体を創ったキャロライン・ケイシーさんという

アイルランド人出身の方と、会長のポール・ポルマンさんという方が活動への思いを語ったそうです。

日本では

法定雇用率という言葉を以前もご紹介しましたが、企業が積極的に

障がいがある方たちを雇用しようという動きが高まっています。

特例子会社などもその一例ですが、大手では下記のような取り組みもはじまっているそうな。

「ショートタイムワーク制度」といい、精神障害や発達障害などで

長時間働くのが難しい方に、週20時間未満でも働ける機会を提供する制度を

ソフトバンクが2016年から導入しているそうです。

障がいを抱えている方々は、コミュニケーションや適応能力に

問題を抱えている方が多く、定着が非常に難しいことを以前お話ししました。

疲れやすい面もあったり、長く続くことが少ないのです。

ショートタイムワーク制度はそれを理解した上で、

こうした制度を業種や地域、関係なく普及させよう!!と広げていっている

新しい制度で、現段階では約200法人、22法人が制度を導入しているそう。

V500が目指すものは

厚生労働省によると、民間で働く障がいのある方は昨年6月時点で57.8万人。

17年連続で過去最多とのことだが、法定雇用率を達成している企業は48.6%に過ぎない現実があります。

V500では、障がいの有無にかかわらず誰もが個性・能力を発揮できる社会を目指しています。

雇用、製品サービスにおいてビジネスを変えることを目的としており、

世界で500の企業の最高経営責任者の賛同を得ることを目標に掲げ、今年達成したとのこと。

ポルマンさんは、「ビジネスで長期的に収益を上げる唯一の方法はインクルーシブな環境を整えること」と話しています。

インクルーシブ・・すべての障害者が、ありのままの状態で社会に存在することができる社会であること。

道は、簡単ではないですが、世界のいろいろなところで、いろいろな動きがはじまっています。

自分の小さな行動も、どこかとつながっているかもしれないし、

誰かが自分の助けをしているかもしれない、コロナで大打撃の世界全体ですが

希望はたくさんあります。

どうにか、頑張ろう~!というところです(笑)

少し、話がずれてしまいましたが・・今日はここらへんで、また更新します。