距離感を大事に。

金メダルラッシュの日本♪

皆様、こんにちは。織田です。

なんだかんだと、オリンピックのメダルラッシュはうれしいものですね(^^♪

パーソナルエリアについて

さて今回は、先日の講義内容をお話しさせていただきます!

「パーソナルエリア」皆様、ご存じですか?

これは、他人に近付かれると不快に感じる空間のことを言います。

最近の言葉のように聞こえますが、実は1966年にアメリカの文化人類学者のエドワード・T・ホールが、対人距離を4つに分類し発表していました。

密接距離・・・45センチ未満。ごく親しい人に許される空間。(家族や恋人など)

個体距離・・・45センチ以上120センチ未満。相手の表情が読み取れる空間。(友達や職場の同僚など)

社会距離・・・120センチ以上350センチ未満。相手に手は届きづらいが、容易に会話ができる空間。仕事相手との商談の場など。

公共距離・・・350センチ以上。複数の相手が見渡せる空間。関わりのない他人同士の距離。

ほぉ~。思わず、確かに、確かにと思いました。

自分の中であの人と何センチある…とか、考えたことがある方は少ないと思いますが、

例えば親しくなりたいのに変によそよそしく空間が空いた場合も、

全く赤の他人が密接距離にいるという不快感(主に満員電車)も、

この4つの距離を読めば自分の中の違和感があったことに気が付きます。

このパーソナルエリア、人間関係でも非常に役立つものです。

無意識ですが、皆さんが普段もっている距離感

初対面の方に、いきなり45センチ未満に入って「こんにちは!〇〇です!!」と言われると、

どんなにいい人だったとしてもびっくりしてしまいます。

第一印象が悪くなってしまう可能性もあるので、相手と自分の関係を考え、

適切な距離感を持つことが非常に大切です。

ただ、個人個人で性格が違うように、許容する“パーソナルエリア”も異なる場合があります。

特に男女には顕著な違いがあり、男性は縦方向に警戒が強く、横から話すスムーズ。

女性はどの方向でも均等に警戒しているため、近すぎると思われない距離が大事などの特徴があります。

そして、パーソナルエリアの広い人・狭い人で、外交的・内向的と区別もできますので、

相手がどういった人で、あなたとどのような関係性なのか。

友人関係もそうですが、大人になってから広がる仕事の関係ではご自身の仕事にも大きく影響すると思います。

4つのパーソナルエリアを活用してみましょう!!^^

最後に・・

コロナウイルス、また流行の兆しですね。

2,30代の若者が目立つとのこと。行動にしっかりと責任を持ち、

どこかに出かける際は感染対策を徹底したいものです。打倒コロナ!!

そんな今日は土用の丑の日・・。ウナギを食べて夏の乗り切ろう!!✋