ひや~りハット⚡
真夏日!注意※
皆さま、こんにちは!織田です(^^♪言いたくなくても出てしまう。「暑い」。。
朝5時くらいでもう明るい、その時間はまだ涼しいですが、8時はもう真昼間の暑さです。(大げさ??)
ヒヤリハット、ご存知ですか?
今回は、とても大事だなぁーと思ったことを書きます。
今回は『ヒヤリハット』について。帽子の名前ではないんです!!(笑)
介護の現場や、建設の現場では当然のように使われている言葉です。
この“ヒヤリハット”、日常でもとても大切なことなんです。
まず、言葉の意味からご説明します。
ヒヤリハットの“ヒヤリ”は、その言葉の通り「ヒヤリ・・」とする突然の出来事を指します。
“ハット”は、「ハッ!」としたこと。
例えば・・・
私の経験から、家の本棚の一番上に新聞を積む癖がありました。夏はいいですが、冬は石油ストーブを床に置いており、それは円形で真ん中に火があるタイプ。
ヒヤリどころかハッ!でした。突然!?新聞がドサドサと落ちてきて、石油ストーブの上に落下したのです。
幸い大きな火事にはなりませんが、「まぁ、事故が起こらなければ大丈夫だろう」と
甘い考えで普段のちょっとした危険を見過ごしていると、それが大きな事故につながることがあります。
それを「ヒヤリハット」と言い、1つの重大事故の裏に、300件のヒヤリと、29件のハットがあるということであり、ヒヤリ・ハットの段階でその危険性を知り、事前に事故を防ごうという活動の名前です。
これは、【ハインリッヒの法則】と言い、1929年、アメリカの損害保険会社で働いていたハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ氏がこの法則を導き出したため、
その法則名で呼ばれています。
彼の分析として、
人間の不安全行動と機械的物理的不安全状態が原因の災害のうち98%は予防可能である。
人間の不安全行動(88%)は、機械的物理的不安全状態(10%)の約9倍の頻度で出現している。(Wikipedia参照)とのこと。
確かになぁ、と思います。
人間、生きている中で重大事故に巡り合う確率自体は低いかもしれません。
だからこそ、ヒヤリが何件あっても対策をせずにそのまま過ごしていたりするんだろうな。
これは、仕事現場だけではなく、小さな小さな日常のことでも言えるのではないかな?と思います。
悪い積み重ねではなく、良い積み重ねで対策していけたらいいなぁと思います。
皆様も、日々起きるヒヤリ・ハットにもう少し敏感になり、重大事故にならないように!!
私自身、もう少し起きていることに敏感に、どうしたらよくなるか、悪いことを防げるか、考えていけたらな、と思います。
では、また更新します!(^^)!