5月に入りました🍃
貴重な晴れまです☺
皆様、こんにちは!ゴールデンウィークも中盤になってきました。
今日は25度まで気温も上がるとのことで、確かに日中は暑かったです!
緊急事態宣言が発令された大阪は、静かです。大阪市内へは行っていませんが、どうなのでしょうか。
若者の無症状者のおしゃべりが原因の感染が増えているそうです。
今回は、メーデーについて
5月1日は「メーデー」だったということで、今回はメーデーの話題を。
メーデーとは、本来”五月祭”を意味し、英語だとそのまま【May Day】だそう。
これを日本語読みして、メーデーになったのですね。
このメーデー、古くヨーロッパでは「夏の訪れを祝う日」と言われており、この日に限っては
「労働者と経営者の常日頃からの争いを休戦しよう」という了解がありました。
その後1886年の5月1日、アメリカのシカゴで長時間勤務が当たり前であった労働環境の改善を求め、
労働者がゼネラルストライキを起こし、見事8時間労働を実現させたことが起源として、
それ以降、労働者たちが集まり権利を主張する日として世界に広がりました。
日本では・・・
1920年の5月2日に、第一回メーデーが東京・上野公園で開かれたそう。
そこでは、1万人の労働者の方々が
- 8時間労働制の実施
- 失業の防止
- 最低賃金法の制定
など訴え、その後全国的に増えていったそう。
ちなみに今年大阪では、「第92回大阪地方メーデー」がオンライン中継で開催されました。
メーデーと春闘の違いって?
メーデーは労働者たちの訴えを主張する日ですが、何か似ているなぁーと思ったら、
毎年1月の終わりから始まる「春闘」と似ておりました。
両方とも、労働者のために行うことです。
メーデー 毎年5月1日に世界各地で行われる労働者の祭典。世界80カ国以上の国では祝日とされている。
※日本でも祝日にしようという動きがあったそうですが、GWと合わせると休みが多い、11月23日の”勤労感謝の日”と意味合いが
似ているということから祝日には制定されていません。
春闘 毎年、1月の終わりから3月の中頃にかけて各企業の労働組合が賃金の引上げ・労働条件の改善などを中心とした要求を
各企業に提出し、団体交渉を行うこと。これは日本で行われており、1956年にはじまったものです。
メーデーは世界規模、春闘は日本のみという感じです。
メーデーはその1日が労働者の祭典、春闘は長く続くのも違いますね。
いろいろあるんだなぁ
以前春闘の記事も書かせていただきましたが、雇う側、雇われる側、様々な意見が出てきますね。
よく、お世話になっている人に言われた言葉があります・・。
なんでも、経営者になったように見てみて・・・という言葉でしたが、自分が雇われる側だと、気付かないことがあります。
真面目に働かないのに賃金だけ上げろっていうのはおかしいし、双方が双方のことを考え、
想像力をもっていくことで、こういった訴えも響いていくのかな、と思います。
明日からは天気が崩れるようで・・・こどもの日なのに・・・。まぁ、しょうがない!
今週も頑張っていきましょう(*´▽`*)