春を探しにいく”旅”

出会いの季節

皆様、こんにちは!

入学シーズンなのでしょうか、街中では入学式に向かう親子や、ちょっと幼い中学生とかとか・・・見かけて、心がホッコリします。

みんな、そういうときがあったんだなぁ、そういう時を経て今があるんだなぁ、と思います。

レクリエーションの紹介です(^^♪

さて、今回は昨日のレクをご紹介します!

昨日は天気がとってもよかったため、皆さんに「春」を探しに行っていただきました(*^^)v

「春を探しにってなんじゃ?」という方!

春を連想する何か、自分が「春っぽいなぁ」と思ったりしたものを写真におさめたり、みんなに話していただく時間です。

50分ちかくの時間を作り、時間内に戻ってくること、桜以外(えぇー!という声が上がりました(笑))という条件を作り、いざ出発です!

皆がさっそうと何かに向かって・・・自分にとっての春を探しに出かける後ろ姿はなんだか頼もしかったです。

皆さんにとっての春とは・・・

人それぞれでした(笑)

一部、「何も見つからなかったです!」と早めに帰ってくる方もいましたが、

途中帰り、「また、探してきます」と再度旅に出かける姿も・・・。

次の時間、発表です。これもまた、人それぞれでした。

前に出て、みんなのウケを狙うようにおもしろ~く話す方、

撮った花の名を休み時間中に一生懸命調べて発表する方、

近くで見つけた看板の”は”と”る”を組み合わせて「はるです!」と発表した独特な方、

十人十色とはこのことだ・・・とても良い時間でした。

その中でいくつかの写真をご紹介します。

いやぁ~春ですね(笑)

一枚目はムスカリ、という花。妖艶さが際立つ、大人っぽさと柔らかさが優しさとして味わい出ている・・・。

二枚目はタンポポが咲くところに、桜がひとひら、落ちていたそうな。淡い共演です。

三枚目は独特な”はる”。意外なところに隠されていたんですね☺着目点が面白い!

四枚目は菜の花でしょうか?これぞ春、ですね。

人によって、春は様々

ちなみに、もし私が外に「春」を探しに行ったら何を撮るだろうか・・・。

空気感を撮ることもできないし、「春だなぁ」と感じる景色を撮る気がします。

そういえば話は少しそれますが、先日利用者さんが花について話してくださいました。

花は人が好きなんです、という話で、花は人に「見て!見て!」という気持ちで咲くのだと。

「きれいだね」「かわいいね」と大事に大事に育てることで、花も長い間咲く、ということでした。

冬が終わり、春がきました。どんなときも、花は咲きますが、大切に大事にすることも忘れないでいきたい。

それが、人間の責任でもあるのかなぁ。

支配できてしまう存在であるからこそ、実は生かされていることを知ること、それがどれだけ有難いか、

花に限らず、いろいろ~~なことに感じていきたいです。

では、また更新します(*^^)v