皆さん、眠れていますか?
ようやく春という感じ♪
皆さん、こんにちは(*´▽`*)
題名通り、ようやく春という感じです。
個人的に以前寒いところにいたため、”春が来る”ということは、この上ない喜びというか、
心の奥底から「よっしゃぁ~!」とこみ上げるというか・・・そんなくらい大きなことです。(大袈裟?)
そんな今回は、題名通り「眠れていますか?」ということで先日の講義内容を抜粋して書きます♪
職場定着のために・・・
先日のブログでも書かせて頂いた「就労準備性」のピラミッド。
健康管理、プライベート管理、コミュニケーションスキル、社会人基礎スキル、ジョブマッチング。
いくらスキルがあっても、健康管理ができていなければ職場定着は難しい話もしました。
そこで、健康管理をどうにかしよう・・・と思うわけですが、一体どうしたらいいんだろう、
という方も多いのではないかな、と思います。
そこで、睡眠の出番です。
健康管理に必要な項目は、大きく三つ。睡眠・運動・食事です。
今回はまず、睡眠についてお話します!!皆さんは、眠れなかった経験ってありますか?
遠足の前日以外に・・・(笑)私は、結構ありました。
眠れない原因っていうのは、たくさんあるので全てを説明はできませんが、
今回は脳やホルモンと関連付けていかに「良い睡眠」をとるためにできるかを書かせていただきます。
まず、睡眠を語るうえでかなり重要な鍵、それが【メラトニン】という別名体内時計ホルモン、睡眠ホルモンです。
このホルモン、自分の意志ではコントロールできないホルモンですが、自分の行動で少しずつ
体内時計を正常に戻すことは可能なホルモンです。
というのも、メラトニンは朝の光によって体内時計をリセット、脳を活動的にさせ、
起きた14~16時間後に”眠り”へ導いていく(メラトニンのホルモンが活発になる)のです。
ということは・・・
夜に、明るい光を見ると、脳は「朝だ!!」と間違えて反応してしまい、メラトニンを抑制させ、
「活動しなさい~」と指令を出すため、”眠れなくなる”のです。
例えば、スマホの明かり、煌々とした照明の下で作業をしたりした場合はそうなります。
夜勤勤務の方などは簡単には生活を変えることはできませんが、そういったことを
覚えておくと今後の生活の上でも役立つのではないかな、と思います。
また、その「メラトニン」ですが、脳のトリプトファンからセロトニンと合成されて作られるホルモンであり、
そのトリプトファンは”必須アミノ酸”から摂ることが可能なのです。
肉や魚、大豆やチーズなどの動物性たんぱく質に多く含まれているとのこと。
アメリカでは睡眠障害などの治療にも使われていたり、メラトニン自体が処方箋なしで
サプリとして買えるそうです。(日本ではまだ買えません!!)
寝る為に今、出来る事。
・夜は明るい光を避ける。寝るための準備をする。
・昼夜逆転の方は、生活を整えてみる。
・朝の光で起きることを意識する。
・必須アミノ酸の入ったものを多く摂取する。
・昼間は活動する!(いっぱい動く)
やる気スイッチはあっても、睡眠スイッチはどこ探してもありません。でも、できることはあるのです。
規則正しい生活こそが、健康への第一歩であり、そこには睡眠だけではなく
運動・食事も密接に関係していることを忘れてはいけません。
そして何より大事なことは、「気持ち」かなぁ・・・。
利用者さんから「病は気から」という言葉も出ましたが、その通り。
皆さんも、はじめの一歩を踏み出しましょう!!!
それでは、また書きます(*´▽`*)